お庭の土が露出していると、風などで運ばれてきた雑草の種子が芽を出し、見栄えが悪くなってしまうことがあります。
それを防ぎつつ景観を維持するのにうってつけの方法が人工芝を敷くことです。
お庭に人工芝を敷きたいけれど、それほど大きな面積ではないし、業者には頼まずにDIYでやってしまおうと考えている方に、私が実践した方法をご紹介します。
我が家と同じく土が露出しているお庭であれば、同じように施工できますのでお試しください。
STEP1:雑草を除去しよう!
まず初めに行うことは、人工芝を敷くエリアを綺麗にする事です。なんと言っても雑草はすべて抜き取らなければなりません。
草を抜かずに手を抜いてしまうと、人工芝を敷いたときに凹凸が残ったりして美しくならないかもしれません。
序盤ですがここが最大の山場だと思って徹底的に雑草を除去しましょう。
STEP2:庭を整地
雑草が除去できたら、整地します。DIYにオススメなのが、ホームセンターで簡単に手に入る真砂土を敷き詰めることです。
概ね2cm前後の厚さになるようざっくりと計算し、若干多めに用意しておきましょう。
砂袋を破って万遍なく広げたら、レーキなどで平らにならしていきます。
それから平らな面で軽く転圧し、綺麗に仕上げます。
この時に平らになっていないと、雨が降った時に水たまりができたりするので注意しましょう。
STEP3:防草シートの敷設
人工芝の防草効果を高めるためにも人工芝の下に防草シートを敷いておきます。
様々な品質のものがホームセンター等に売られています。シートが重なる部分は5cm程度重なるようにしてピンで留めましょう。
さらに隙間をガムテープなどで塞ぎ、雑草が生えてこないようにすれば防草効果が高まります。
STEP4:人工芝敷設
人工芝を敷く時に注意すべきことは、人工芝には向きがあると言う事です。
縦横が揃っていないとつなぎ目が不自然に見えてしまいますので、人工芝を敷く際には必ず向きを統一してください。
人工芝のつなぎ目がぴったり密着しているのが確認できたら、芝用の両面テープで張り付けてからピンで固定します。
こうすることで人工芝がずれにくくなります。
無理だと思ったら業者に依頼した方が安い!
ここまで私がDIYで人工芝施工した方法をまとめてきましたが、実際に作業するとかなり疲れますし、綺麗に仕上げるのは相当難しかったです。
DIYでやってみたいという方は、ぜひここでご紹介した方法を試してみて下さい。
しかし、何回もトライ&エラーを繰り返して材料費が嵩んでしまうようなことになるよりは、不慣れな方なら最初から業者に依頼した方が安くなります。
業者なら専門的な道具もそろっており、人工芝のDIYとは比べ物にならないくらい綺麗に仕上がるのでオススメです。